今日はトイレの話なんですの。
● 慣れない自動トイレ
我が家が建ちまして、言われるままのトイレが備え付けられているんですけど、ええ、なんだかんだ自動なんですの。
育ちがいいのか悪いのか、そんなトイレ、使ったこともありません。
そんなわたくしは、最初のうちは慣れませんでした。
「トイレいこ♪」
ガチャ、うぃーーーーん
「ひえっ!」
いきなり口をパカッと開けるトイレにビビる始末。
ただまぁ、3年も経つと慣れるものですわね。
若干当たり前になってきまして、たまに外で御手洗いを借りるとき、待ってる瞬間があります。
じーーー(トイレをみつめるわたくし)
末期ですわよね。
人に見られない個室で本当によかったと思う瞬間です。
一瞬なんですけどね、見ているの。
● トイレ掃除は旦那の役目
とにかくうちの旦那は水回りの掃除が大好きです。
面白い人と結婚したと思います。
特にホーロー素材のトイレは、
「磨けばヒカルやん?うれしいやん?素敵やん?」
関西弁で、島田紳助を入れてきやがります。
少し、、ほんの少し、うっとうしい♪
ま、トイレ掃除してくれるからいいんですけどね。
この間のこと、久しぶりにわたくしがトイレ掃除をすることになりました。
うぃーーーん。自動であく口。
「あら、磨きたがりやさんね♪まかせて♪」
腕まくりをし、ピッカピカにトイレクイックルで磨きます。
手前をキュッキュ♪奥までキュッキュ♪
集中しすぎてたのでしょう。
うぃーーーん。ガンっ!
「うぎゃっ!」
何が起こったのかご想像できますでしょうか?
便座&フタ、便器に、わたくしの頭が喰われたのです。
(美化されたイメージ図です)
衝撃でした。
あれほど愛していたトイレに喰われるなど、誰が想像できましょう。
この悲しみ・・・
わたくしはそっと、トイレの息の根を一時的に止め(電源切っただけ)キュッキュと掃除を続けました。
何事もなかったかのように。
個室でよかった。
● 人間関係とウォシュレット
あなたはトイレした後にウォシュレットを使われる方です?
あれ、一発でミートすることないでしょ?
ウィーン、プシューー
「あ、ズレた。よいしょ」
ちょっとおしりをズラします。
そうすると、ちょうどいい。
これ、人間関係のようじゃございませんこと?
自分がドストライクだと思う方なんて、なかなかいらっしゃいませんが、野球じゃないんですの。
少しズレて、あの四角の中から出て構えてもOKな現実世界。
そうするとストライクゾーンが広がります。
自分がちょっとズレればちょうどいいんですわね。
それを、
「おい、もっとちゃんとストライク投げてくれよ!」
なんて言ってるから、いつまでたってもバットを振れないんです。
ウォシュレットするたび、
「また当たらなかった・・・くそっ」
なんて、クソした後に言うことばかり。
すこしズラせばいいんですわ。お尻も、人間関係も。
● ウォシュレットの逆襲
こんなことがありました。
ウィン、プシュー!
「うわっ!うわっ!いやぁぁぁ!!」
ウォシュレットの水が背中にかかるというね。
どんだけ伸びが短いのか、と。
どんだけ水出すの早すぎか、と。
早漏すぎ、そうろう、と。
お尻を合わす以前の問題ですの。
まぁ、中には聖人のような方がいらっしゃいまして、
「わたしがお尻を後ろにしていなかったのが悪い」
わたくしはそうではありませんの。
「っざ、けんじゃ、ねぇ!!一張羅のユニクロを!!!ユニクロなめんな!どーするのよ!この後の会議!!」
人間関係だってなんだって、ズレるにはほどがあることがあるんです。
世の中、いろんなことが許せると楽ではあるんですけど、許せないことだってあるんです。
そんなとこまで折れなくていい。
自分を曲げなくていい。
ズレなくていいの。
野球してるのに、わざわざ避けられないとこにデッドボール投げていらっしゃる方。
「避けられないお前が悪い」
ふっざけんじゃねぇ。かかってこい。
野球なんかじゃねぇ、わたくしの土俵で勝負してやるから。
ですわ♪♪♪
● 編集後記
さ、何がいいたかったのでしょう、わたくし。
トイレで哲学してるんです。入るたび。
わたくし、完全に損得勘定で動いているので、あんまり普通の人ではないんですよね。変な人ですの。
変美人ですの。
うん、なんか綺麗な言葉。
恋美人に近しい。
大抵のことは許して、自分がズレればうまくいく。
人が変わるのなんて、待ってられませんもの。
待つ時間が大損。
ズレるにもほどがある人なんてのが出てきたら、ズレる必要なんてありませんの。
去る、距離を取る、あえて嫌われる。
憎む時間が大損。
さ、グラクロアップデートも終わりかな?
よきグラクロデイズを♪
お付き合い、ありがとうございました!で・す・わ♪